写真左:高野洋一
京急新1000形1890番台は、1800番台をベースとしつつ、車体構造に総合車両製作所の「sustina」プラットフォームを初採用して登場しました。1800番台と比較して、標識灯が小型化されたため、前面デザインが変化しています。
内装では京急初となるロングシート、クロスシートが切り替え可能なデュアルシートやバリアフリー対応トイレが設置されました。一般公募により「LeCiel」(ル・シエル)の愛称が定められ、側面にロゴが配されました。
「チャレンジングな姿勢と堅実性を兼ねそろえたトータルバランスに優れた車両」として、2022(令和4)年5月26日に鉄道友の会が選定するブルーリボン賞(第65回)を受賞しました。
■京急新1000形1890番台を新規金型で製品化
■セット内の600形は架線観測装置搭載の屋根・機器を新規製作
■KEIKYUロゴ、前面1000・600ロゴは印刷済み
■新規製作の車両マークが付属し、新1000形1890番台の車両番号は選択式(600形は印刷済み)
■新規製作のステッカーが付属し、種別・行先表示、運行番号、優先席(車体用・窓用)、弱冷房車、車椅子・ベビーカーマークを収録
■新1000形1890番台の「Le Ciel(ル・シエル)」ロゴは印刷済み
■IRアンテナ、SRアンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■600形の架線観測装置はユーザー取付け(非点灯)
■ヘッドライト(電球色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)、通過標識灯(電球色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載(1890番台側)
■ロングシートモード用のシートパーツを実装(1890番台のみ)
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。