写真:志賀拓史
京王8000系は、京王の車両の中では初のVVVFインバータ制御を採用した車両で、1992(平成4)年から1999(平成11)年にかけて10両編成14本・8両編成13本が製造されました。
6000系の後継車として特急や準特急を中心に使用され、現在でも京王の主力車両です。先頭車のデザインは、丸みを帯びた半流線型となり、5000系のイメージを踏襲しています。
2006(平成18)年9月までは土曜・休日に6両と4両を途中駅で分割して走行する運用が存在していました。
8両編成のうち8721~8725編成は、前面種別・行先表示が幕、側面種別・行先表示がLEDの姿で登場しましたが、後に前面の幕はLEDに交換されました。
■京王8000系未更新車・分割編成を、シーズンダイヤ廃止前の2001(平成13)年~2005(平成17)年頃の姿で再現
■前面種別・行先表示と識別灯が点灯するライトユニットを実装
■コーポレートマークは印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属し、種別・行先表示、弱冷房車、優先席(車体用・窓用)、女性専用車、車椅子マークを収録
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)、識別灯(電球色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<31911>との違い
■車両番号を選択式に変更
■新規製作のステッカーが付属
■スカートの丈が短い編成