京王8000系は、京王の車両の中では初のVVVFインバータ制御を採用した車両で、1992(平成4)年から1999(平成11)年にかけて10両編成14本・8両編成13本が製造されました。
6000系の後継車として特急や準特急を中心に使用され、現在でも京王の主力車両です。先頭車のデザインは、丸みを帯びた半流線型となり、5000系のイメージを踏襲しています。
2005(平成17)年頃にパンタグラフがシングルアーム式に、2008(平成20)年頃までに全編成の行先表示器がフルカラーLED式に交換がされています。また
2013(平成25)年頃より制御機器類の更新工事が開始され、一部の編成は新型のVVVFインバーターに交換されています。
2014(平成26)年からは10両編成の中間運転室が撤去され、客室ドアの交換や内装更新などの大規模改修が行なわれています。
■京王8000系未更新車・分割編成を、菱型パンタグラフを搭載した2005(平成17)年頃の姿で再現
■前面種別・行先表示と識別灯が点灯するライトユニットを実装
■車両番号、コーポレートマークは印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属し、種別・行先表示、弱冷房車、優先席(車体用・窓用)、女性専用車、車椅子を収録
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)、識別灯(電球色)が点灯
■車端部付きロングシートパーツを搭載
■別売りの<31911>基本6両編成セット(動力付き)と組み合わせることで,10両編成を再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30817>との違い
■菱型パンタグラフ搭載の時代を再現
■車両番号の変更
■新規製作のステッカーが付属
■車端部付きロングシートパーツを実装