まだまだ健在のエコノミーキット。
“今買える”アイテムから、
〈415〉JR103系(高運転台・非ATC車)と、
〈435〉JR103系(低運転台)をご紹介いたしましょう。
〈415〉JR103系(高運転台・非ATC車)6輛編成セット/本体価格¥3,400-
〈435〉JR103系(低運転台)4輛編成セット/本体価格¥2,600-
経済的な価格でお楽しみいただけるのがエコノミーキットの魅力のひとつです。
まずは〈415〉JR103系(高運転台・非ATC車)の中身からご覧いただきましょう。
車体は屋根を含む一体成形で、頑丈なつくりとなっています。
グリーンマックス黎明期から販売し続けている、
とても歴史のあるアイテムなのですが・・・、
そう思って見ますと、どこか愛嬌のある表情に見えてきます。
床板は床下機器が一体で成形されている専用品です。
底面には、昔のGMマークが刻印されています。
歴史を感じることができるポイントです。
この床板は、一体成形ボディに“パチッ”とはめることができます。
中間車の一部は・・・、
板状の組み立てキットになっています。
これは101系キットの部品なのですが、
一体成形の「ユニットサッシ窓」に対し、
「非ユニット窓」の103系としてお楽しみいただける構成となっています。
ひとつの編成で意匠の異なる車両が含まれる、
趣味的にとてもおもしろい内容となっています。
それに合わせて、クーラーパーツも2種類がセットされます。
AU75集中クーラー(右)と、分散クーラーAU712(左)、
賑やかな屋根上をお楽しみいただけます。
セットには行先方向幕のステッカーとルーバーのインレタが含まれます。
運用範囲の広かった103系ならではの、ボリュームある内容!
眺めているだけでも楽しくなってきますね。
こちらはルーバーを再現するためのインレタです。
ご覧のように「オマケ」もいろいろと収録されています。
一方こちらは・・・、
〈435〉JR103系(低運転台)です。
基本的に、内容は高運転台と同じですが・・・、
何といっても一番の特徴は“前面意匠”です。
こちらも高運転台車同様、愛嬌ある顔立ちです。
それぞれのセットに必要な別売品と、カラーガイド、ドリル刃は、
こちらのパッケージをご参照ください。