
写真:RailFile.jp
西武新2000系は、2000系の増備車として1988(昭和63)年に登場した車両です。これまで投入されてきた2000系から外観が一新され、314両の一大グループを形成る西武通勤車の代表形式となりました。
2両、4両、6両、8両とバラエティに富んだ編成を組み、新宿線および池袋線で活躍中です。近年では戸袋窓の閉鎖、ベンチレーターの一部撤去、シングルアームパンタへの交換、行先表示機のフルカラーLED化などの更新工事が一部編成へ施されました。
2023(令和5)年1月より2069編成1本が「西武鉄道創立110周年記念トレイン」として、西武鉄道の前身である武蔵野鉄道を代表する車両「デハ5560形」をイメージした車体色に変更されました。2025(令和7)年10月からは、新宿線系統に活躍の場を移しています。
■西武鉄道の前身、武蔵野鉄道「デハ5560形」をイメージして塗色変更された「西武鉄道創立110周年記念トレイン」を現在の姿で製品化
■武蔵野鉄道時代の社紋・車号を模した装飾を印刷で再現
■武蔵野鉄道時代の社紋・車号(クハのみ)、車両番号、シンボルマーク(西武鉄道)は印刷済み
■前面・側面種別行先表示、優先席、弱冷房車、車椅子・ベビーカーマークは付属する新規製作のステッカーからの貼付式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現、ラジオアンテナは取付済み
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、前面種別・行先表示(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを実装
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<50746>との違い
■登場から3ヵ月後に行われた「武蔵野鉄道時代の社紋・車号イミテーションマークお披露目会」以降の姿
■新宿線転属後の行先にも対応したステッカー(新規作成)が付属