京成3700形は、1991(平成3)年の成田空港ターミナル直下への乗り入れに合わせて登場しました。京成電鉄の新規製造通勤形車両としては初めてVVVFインバータ制御を採用し、2002(平成14)年までに1~9次車まで132両が製造されました。
登場時期により前面ライトの位置や前面種別・行先表示部分、室内等にそれぞれ違いが見られます。
近年は側面窓ガラスのUVカットガラス化、室内灯のLED化、SRアンテナ準備工事、シングルアームパンタグラフへの交換が進められています。
2019(令和元)年6月30日に、京成電鉄が開業110周年を迎えたことにあわせて、3768編成に記念ヘッドマークを掲出した「創立110周年 ミュージアムトレイン」が運転され、車内には110年の歴史を振り返るポスターが掲示されました。
■開業110周年の記念ヘッドマークが付いた「創立110周年 ミュージアムトレイン」を製品化
■車内ポスターに掲出されていた写真をポストカード(6種類)として付属
■創立110周年記念ヘッドマーク、「Keisei」ロゴ、「KEISEI GROUP」マーク、車両番号を印刷済み
■前面種別・行先表示(特急・成田空港)、運行番号(A07)は印刷済み
■側面種別・行先表示(特急・成田空港)、優先席、携帯電話、弱冷房車、車椅子マーク、ベビーカーマークは付属ステッカー(新規製作)に収録
■列車無線アンテナはユーザー取付け
■走行中はヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※付属ポストカードは、別売りの<50674>3400形「創立110周年記念ミュージアムトレイン」8両編成セットと併せると全11種類が揃います。
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。