阪神1000系は、阪神なんば線の開業にあわせ、近鉄奈良線への乗入れ対応車両として、2006(平成18)年から2011(平成23)年にかけて製造されました。
19m級ステンレス製3扉の車体で、他社線も走行することから、阪神の顔となる車両として内外に新しいデザインを採用し、阪神の優等列車のイメージであるオレンジ色をアクセントに配した車両です。6両編成を基本に、増結用の2両編成を併結し、山陽電鉄線から近鉄奈良線間直通列車として運用されています。
2017(平成29)年10月からは、日本有数の酒どころである神戸の灘地域(灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市)と阪神電鉄が参加する「灘の酒蔵活性化プロジェクト」の取組みが開始され、2017(平成29)年10月から2019(令和元)年11月までの間、灘五郷にある酒蔵の銘酒ラベルなどが描かれたラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」の第1弾が運転されました。
■2017(平成29)年10月から2019(令和元)年11月まで運転されたラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」の第1弾を鮮やかに再現
■新規ライトユニットにより、前面方向幕を点灯化
■フルカラーLED仕様の種別・行先表示を新規製作の付属ステッカーに収録
■車両番号、社紋、「”たいせつ”がギュッと。」マークは印刷済み
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け、避雷器は一体彫刻
■方向幕の他弱冷房車、車椅子・ベビーカーマーク、優先席は付属ステッカーに収録
■ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)、前面方向幕(白色)、通過標識灯(オレンジ色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■専用のパッケージスリーブを使用
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。