名鉄1000系は、1998(昭和63)年にデビューした特急専用車「パノラマsuper」4両編成で、当初は全車指定席車で運用されていました。
その後,閑散時の着席率の向上とラッシュ時の乗降時間短縮を図るため、1991(平成3)年に1000系を2両ずつを分割したうえで岐阜方2両を方転。これに新造した3扉の一般車1200系4両を加え一部指定席車(現一部特別車)の6両編成が登場しました。
1000系を2両ずつに分割したことにより、トイレや中間乗務員室の位置などに違いが生じ、A編成とB編成が存在します。
2015(平成27)年から更新工事が行なわれ、併せて車体色が変更されました。
■トイレと中間乗務員室の位置が異なるA編成とB編成を登場時のオリジナルカラーで製品化
■パンタグラフはシューの先端がホーンタイプのPT42Lを搭載し、実車の雰囲気を再現
■種別・行先表示(前面・側面)、号車表示は付属ステッカーからの選択式
■車両番号、シンボルマーク、ヘッドマーク「パノラマsuper」、特別車・一般車表示、クーラー対空表示は印刷済み
■ヘッドライト(電球色:白色LEDに着色で表現)・テールライト(赤色)・ヘッドマーク(白色:前進時)が点灯
■列車無線アンテナ、信号炎管、ヒューズボックス、臭気抜き、避雷器、電話アンテナはユーザー取付
■台車・床下機器はダークグレー色で成形、スカート・カプラーはグレー色で成形
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニットを搭載
※2020(令和2)年12月生産分より通常色ケース及びスリーブに仕様変更したため、品番を変更しました(旧品番<50613><50614>)。
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。