※画像はイメージです。
近鉄2610系は、2200系の置き換え用として登場した大阪線・名古屋線用の4扉クロスシート車で、1972(昭和47)年に導入されました。登場時より冷房装置を搭載しており、製造時期の違いによりキセが連続型と分散型があります。
長きにわたり、大阪線・名古屋線で急行の運用を中心に活躍していましたが、5200系などの登場で1991(平成3)年から順次ロングシート化されたほか、1996(平成8)年からは一部編成が座席をロングシートとクロスシートに変更できる「L/Cカー」に改造されました。
1回目の更新(A更新)では、側面の列車種別表示器の方向幕化と分散型冷房車編成の中間電動車のクーラーキセが変更されました。また2回目の更新(B更新)では、側面客ドア上に雨樋が設置され、側面窓の一部が大型1枚ガラス化されるなどの変化が見られます。
■近鉄2610系分散キセ冷房車を製品化
■車両番号は、セットに付属する車両マークからの選択式
■前面・側面行先表示、優先座席、弱冷車は、セットに付属するステッカーからの貼付式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、前面貫通幌(赤)はユーザー取付
■パンタグラフはPT42Lを取付
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、通過標識灯(電球色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<31691>との違い
■車番選択式に変更
■付属ステッカー(新規作成)の変更