写真:及川裕樹
京阪9000系は1997(平成9)年に輸送力増強、混雑緩和を目的として登場した車両です。基本的には7200系と同仕様としましたが、ラッシュ時間帯の特急列車に運用するため、3扉セミクロスシートの座席配置を採用し、塗色も濃淡グリーンの間にパステルブルーのラインを入れて一般車と識別していました。
2008(平成20)年の中之島線開業に合わせて3扉セミクロスシートの3000系を投入したため、バケットタイプのオールロングシートに車内が改造されました。それに併せて塗装変更も同時期に行なわれています。
■中之島線開業に伴うカラーデザイン変更後の8両編成
■2008(平成20)年の新塗装化後から2015(平成27)年の編成組換え前までの姿を再現
■コーポレートマークは印刷済み
■新規製作の車両マークが付属し、車両番号は選択式
■新規製作のステッカーが付属し、種別・行先表示、優先座席、弱冷房車、女性専用車、車椅子マーク、前面両数表示を収録
■列車無線アンテナ、ヒューズボックス、簡易運転台ライトはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、通過標識灯(黄色)、前面種別・行先表示(白色)が点灯
■ライトユニットのスイッチにより、前面通過標識灯の左右点灯・消灯が選択可能
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。