写真:浜厚真
BEC819系は、JR九州が開発した世界初の交流による蓄電池車で、2016(平成28)年に登場しました。車両は817系に準じた仕様・性能を有し、併結運転も行われています。側面乗降扉の青と、クハの床下一杯に配置された青い蓄電池が特徴です。
300番代は、2019(平成31)年の香椎線全列車BEC819系化に併せて増備された車両です。連結器や一部交流機器の形状変更、側面への乗降監視用カメラ設置が特徴となっています。
5300番代は、300番代に自動運転対応装置を搭載された車両です。2024(令和6)年には100番代2編成に対して自動列車運転支援装置を搭載する改造が行われ、5100番代となり活躍しています。
■鹿児島本線を走行するBEC819系を製品化
■車両番号、編成番号、JRマーク、各種ロゴ、各種標記は印刷済み
■種別・行先表示、優先席表示、蓄電池注意表記は付属ステッカー(新規製作)からの貼付式
■避雷器、交流機器は取付済み
■列車無線アンテナ、信号炎管は一体表現
■ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)、前面種別・行先表示(白色)が点灯
※クハBEC818-5309・クモハBEC819-5160は非点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<31786>との違い
■車番の変更
■4両セットのステッカーを新規製作