西武6000系は、西武池袋線と東京メトロ有楽町線との相互直通運転に備えて、1992(平成4)年に登場した車両です。西武鉄道唯一のステンレス製車体を採用し、初めての10両固定編成車両として登場しました。くの字に曲がった先頭形状に地下鉄対応の非常用貫通路の設置など、それまでの西武電車にはないスタイルが特徴です。
1996(平成8)年以降製造された6151編成からは車体構造がアルミ製となり、更に1997(平成9)年以降の6156編成〜6158編成は戸袋窓の廃止など、製造時期によって差異がみられます。
2014(平成26)年からは走行機器の更新工事が行なわれ、2019(令和元)年までには全編成へ施されました。2024(令和6)年3月頃より前面貫通ドア上部に地下鉄非対応車を示す黄色のテープが掲出されています。
■西武新宿線にて活躍する6000系6108編成のヘッドライトLED化・パンタグラフ交換後の現行仕様で製品化
■前面貫通ドア上部に掲出された黄色テープを印刷にて再現
■車両番号、新シンボルマーク(西武鉄道)、前面黄色テープは印刷済み
■ステッカー(新規製作)が付属し、種別行先表示、弱冷房車、優先席、女性専用車、車椅子・ベビーカーマークを収録
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■ヘッドライト(白色)、テールライト、前面種別・行先表示(白色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
■車端部付きロングシートパーツを搭載
■別売りの<31937>増結用中間車6両セットと組み合わせることで、実車と同じ10両編成を再現可能
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<31698>との違い
■車両番号の変更
■新規製作のステッカーが付属