※写真は組立見本です(台車・車両マークは別売り)。
オロハネ10形は昭和39(1964)年頃にナロハネ10形を冷房化改造した際に形式変更で誕生した形式です。軽量構造の客車で10系軽量客車のグループに属していますが、10系以前の旧型客車との連結・運用もありました。
1等寝台(A寝台)側と、2等寝台(B寝台)側との境となる中央部に出入り口を配置した1・2等(A・B)合造寝台車で、勾配が多く、牽引定数の限られる亜幹線用の夜行列車や1等寝台(A寝台)の需要が少ない列車に組み込まれ運用されました。
北海道地区に転属した5両は、寒冷地仕様に改造され500番代に車番変更されました。昭和44(1969)年頃に等級帯の淡緑帯が廃止(検査時に順次抹消)され、車体色は青15号1色となり、昭和53(1978)年に全車廃車されました。
<主な使用列車>
急行/出雲、さんべ、大雪、利尻
準急/たるまえ など
・ボディ(青色)
・屋根(銀色)/床板(ダークグレー)
・ガーランドベンチレーター(銀色)
・塩ビ板(透明、クモリ)
・床下機器
・幌
・ウェイト
■未塗装エコノミーキットシリーズを実車に即した色合いで成型
■組み立ててすぐ遊ぶことが可能
■塗装の手間が省けるように、成型色を変更し製品化
■ボディは青色(GMカラー 7 青15号近似色)成形色とし、青15号相当色で塗装済み
■屋根・ガーランドベンチレーターは、銀色(GMカラー8 銀色近似色)で塗装済み
■屋根・床板ランナーに含まれるガーランドベンチレーターのほかに、<70-5>ガーランドベンチレーターが付属
■淡緑色(淡緑6号)の等級帯と等級帯に重なる「寝台(黒色)」は印刷済み
※「寝台(白文字)」「車番」は別売りの<6312>車両マークをご使用ください。
※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。