写真:新富正和
1997(平成9)年7月に運用を開始した5800系「L/Cカー」は、21世紀の輸送サービスを目指し近鉄が独自に開発したデュアルシートの新造車両です。居住性と乗車効率を両立させた通勤車両で、オフピーク時にはクロスシート、ピーク時には混雑緩和を図るためロングシートで運行します。また大阪線・名古屋線で運用される編成には、トイレが設置されています。
2016(平成28)年には奈良線開業100周年を記念して、開業時に活躍していたデボ1形をイメージした塗装と装飾が施された編成が登場し、現在も近鉄⇔阪神の相直運用などで活躍しています。
■2021(令和3)年現在の5800系(デボ1形塗装)を製品化
■付属ステッカーの収録内容を見直します
■車両番号、阪神相直対応マーク、L/Cマーク、大阪電気軌道社紋、デボ1形ヘッドライトは印刷済み
■前面・側面種別行先表示、優先座席、弱冷車、車椅子・ベビーカーマークは付属ステッカー(新規製作)選択式
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスは取付済み
■前面貫通幌はユーザー取付け
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、通過標識灯(電球色)が点灯
■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。