1984年から1992年にかけて製造された、界磁チョッパ制御と回生ブレーキを採用した通勤形車両が6500系です。従来までの車両よりも着席定員を増加させ、さらに設計最高速度も110km/hに引き上げられるなど、サービス面向上にも貢献しました。前面は6000系9・10次車のように準じた独特なデザインになり、その外見から「鉄仮面」と呼ばれています。
■屋根の塗装色はGMカラーNo.9相当の色調。
■クーラーは専用の部品を装着。
■屋上機器は無線アンテナ、ベンチレータ、避雷器、ヒューズボックスが別パーツで取付済。
■パンタグラフはPT42N。
■ガラスは全てはめ込み式。
■側面ガラスのサッシは彫刻の上に印刷で再現。
■ワイパーは前面ガラスに印刷。
■床板はTR185。
■台車はFS039およびFS539を装着。
■床下機器は4045A/4045Cを使用。動力用はベース部分の厚みが薄いタイプを使用。
■ヘッドライト点灯(黄色)。
■テールライト点灯(赤色)。
■標識灯は非点灯。
■前面方向幕は非点灯。
■ライトユニットは、非シースルー構造。
■前面の種別・行先印刷済。(準急|中部国際空港)
■社紋印刷済(側面)。
■車番は印刷済(側面)。
■ステッカーは優先席ステッカーを収録した小ステッカーが付属。
■TNカプラーには非対応。
■先頭車同士の連結は増結セットに付属するスイングドローバーを使用。
■室内照明ユニット非対応。