70系モハ70形 2両セット

<165>70系モハ70形 2両セット

※写真は製品を組み立て後、塗装を施したものです。

最終更新日:2022年11月 4日
商品番号
<165>
商品名
70系モハ70形 2両セット
税込価格
¥1,980.-
出荷日
2022年11月 4日 (再生産品)
実車について

戦前において、電車の中間車といえばサロやサハといった付随車でしたが、70系(スカ型)・80系(湘南型)などの長編成電車の出現とともに、中間電動車が一般化しました。
本キットのモハ70形には、シルヘッダー付き車体の中にも細やかなバリエーションが存在し、簡易運転台を持つものや、仙石線に転属して押込みベンチレーターを装備した例などもありました。トンネル断面が狭小な中央東線用として登場した中間電動車は、低屋根となってモハ71形という別形式となりましたが、クハ76形とともに全金属製車体で製造された300番台では、同じモハ70形ながら、かなり印象の違った外観となっていました。
登場当初はクリーム+青に塗られ、横須賀線に投入されましたが、後の「スカ色」(クリーム1号+青15号)とはやや色調が異なる、戦前型に合わせたものでした。阪和線快速用ではクリーム3号+緑1号、東海道緩行線にはぶどう色2号の単色で通称「茶坊主」と呼ばれるなど、投入線区・用途により塗色に差異がみられました。さらに地方転出で「新潟色」(赤2号+黄5号)が出現し、関西地区から転属した車両の一部には、ぶどう色から直接「新潟色」に塗り替えられた車両も存在したため、スカ型の一員ながら「スカ色」を纏わずに引退した車両もありました。
また、地方転出にあたり、80系改造のクハ・サハなどとの混結も珍しいものではなくなりましたが、多くは「スカ色」を保った一方で「新潟色」も登場した他、前述の仙石線では、モハ70形3両が黄緑6号に塗られた珍しい例もありました。

商品セット構成

・ボディ(一体成型)
・丸型ベンチレーター
・一体ガラス
・一体型床板(モハ70/モハ80用)
・ウエイト
・取扱説明書
※詳しくは、取扱説明書をご覧ください。

商品の特徴

■未塗装プラ製車体キットです(成型色:グレー)。
■本キットは、組立容易な一体式ボディで、モハ70形2両が制作できます。
■未塗装キットのため、ディテールアップ工作や塗装にこだわった製作が可能です。
※塗料はプラ用塗料(GM鉄道カラーなど)をご利用ください。
※動力ユニット、台車、パンタグラフ、車両マークは別売りです。
※本製品にステッカーは含まれません。

※模型化にあたり一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。

カラーガイド
上記カラーガイドは一例です.近似のものをご案内しております.
00
はGMカラーの番号
Mr.
00
はMr.カラー(GSIクレオス社製)の番号
を示します.
対象年齢
15歳以上
関連ワード
別売対応品
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